7月23・24日、世界遺産熊野参詣ルート大天井岳(標高1440米)で実施。立地は大峯山の少し吉野寄り。
*注
大天井ヶ岳は吉野から熊野のに至る「大峯奥駈道」の中にあるそうです
大峯奥駈道は、正式には熊野参詣道に含まれないとの指摘を頂きましたので
補注させて頂きました
23日午後吉野山へ。世界遺産金峰山寺蔵王堂など付近の名刹を散策、吉野館泊。
前夜祭には地元メンバー三浦氏が吉野渓流で釣り上げた「あめご」三十尾余りを持参、宿の好意で焼いて貰い堪能、酒も一段と進んだ。
翌朝5時起床8時出発。開祖役の行者以来1300年の歴史を持つ参詣道、途中に義経が身を潜めたと言う義経隠れ塔、西行が3年間過ごしたと言う西行庵など見物しながら歩くこと約6時間。かなりきつい登りもあったが、皆なかなかの健脚である。
待望の少し遅い昼食を兼ねた打ち上げ会場は天川村洞川温泉。塾友大西良一氏(49北)が経営する「あたらしや旅館」。特製の冷やし豆腐にビールで疲労もふっ飛んだ。ご主人大西氏の笑顔が印象的だった。想うに、世界遺産指定で客の足が伸びていることでしょう。確かに、通でも「あたらしや」の中でも、若い女性のにぎわいを見た。
今回の山の会は、北陸支部・関西支部合同では4回目(02・10・5比良山系武奈ヶ岳、03・7・28/29白山、04・7・24/25大長山、05・7・23/24大峯山系大天井岳)、関西支部山の会通算では25回目(第1回01・6・10六甲麻耶山〜大天井岳)、次回第26回は05・10・8摂津峡の予定。
今回の参加者は次のとおり。
北陸支部・岡本泰治支部長(40南)、加茂隆夫夫妻(45西)
関西支部・三浦生好(47西)、岡村高弘(47北)、栗本一男(44南)、忠岡賢一(40南)、谷口佳照(38西)、高嶋定弘(37南)、片岡隆夫妻(34南)
【05・8・3片岡隆記


大天井ヶ岳は吉野から熊野のに至る「大峯奥駈道」の中にあります。正式に「奥駈道」と言いますのは、山上ヶ岳より南方を指して言います。
吉野から山上ヶ岳までは「山上道」と言って一般の参拝ルートでした。
ここで私の言いたいのは、大峯奥駈道は熊野参詣道ではないという事です。
「熊野古道」と言う言葉を一般の方が認識されているようですが、大峯奥駈は厳然と1300年の歴史を守って、今も尚修験道の厳しい修行の行われる場所であります。
世界遺産に登録された際の「文化的景観」と言いますのは、この1300年の伝統的な修行を続けているという事であります。ですから大峯奥駈道は「古道」ではなく生きている道なのです。
現在、熊野までの奥駈を行う講社は少なく、釈迦ヶ岳下の前鬼までの2泊3日コースが一般的となっております。
熊野までですと6泊ないし7泊を要します。
記事に「補注」という形で、修正させて頂きました。